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多頭飼いの注意点

多頭飼いの注意点をお読みになる前に


サイトの管理者であるkazuyaは多頭飼いを否定している訳ではありません。
実際、僕も多頭飼いをしていましたので、多頭飼いをしようと考える方のお気持ちはよくわかります。
ただ、多頭飼いを行うには事前に知っておかなければならないことがあるということを経験で学びましたので、それをお伝えし、僕と同じ失敗をしない為の注意点をお伝えできればという趣旨でこの記事を書かせていただいております。


性格が暗くなる子、ケンカを仕掛ける子


新に家庭に愛犬を迎え入れる時、それまでいた愛犬(先住犬とします)はどんな気持ちになるのでしょうか?

今までは自分ひとりが飼い主さんの愛情の対象であったのに、突然知らない犬が加わる訳です。
先住犬にとって新しい犬は歓迎すべき家族というより、飼い主さんの愛情を奪うライバルになるのです。

先住犬が優しい性格だった場合、一見大人しくなったように見えます。人間の子供でいう【お兄ちゃん】【お姉ちゃん】のように振舞っているように見えます。

でも、これはそう見えるだけです。先住犬は飼い主さんの【浮気】に心を痛め、やがて落胆し飼い主さんから心が離れてしまいます。

明るく無邪気だった性格が、暗い後ろ向きなものに変わっていきます。

逆に、先住犬が激しい性格の犬だった場合は、吠えあいやケンカになります。


僕の家がまさにこの状態でした。先住犬である清三郎の性格はどんどん暗くなり、僕や奥さんの近くに寄り付かなくなりました。新は成長するにつれて、清三郎を押しのけ、時には血を見るケンカに発展したこともあります。


新しく来た愛犬が子犬だった場合、どうしても子犬をかまいがちです。撫でたり、ほめたりするだけではなく、叱ったりするのもやはり子犬をかまうことになります。

飼い主さんの不用意な行動は、先住犬の性格を変えるだけではなく、後から来た犬のためにもなりません。

自分の方が多くかまわれていると感じた犬は、先住犬を追い出そうとします。

上に乗ったり、噛んだり、吠えたり、飼い主さんに近づけないようにします。

やがて、家庭内に自分を止める者が居ないと感じた犬は飼い主さんにも牙をむくようになります。

先住犬を守れなかったばっかりに、家庭内にリーダーが不在だと後から来た犬に感じさせてしまうのです。


犬の順位は犬に決めさせろという意見もあります。確かに放っておけば犬同士で順位を決めます。しかし、それは犬同士の順位であり、そこに飼い主さんは含まれません。当然、飼い主さんの言うことは聞かない、暴君が出来上がってしまうわけです。


僕はこの考え方に賛同することができません。


先住犬のしつけが出来ていないと問題行動も二倍になります


多頭飼いをする際に、よく聞こえてくるのが、【一頭目はよく吠えるから二頭目は吠えない子にしよう】とか、【一頭目が飼い主さんの言うことを聞いてくれないから、二頭目は頭のいい子にしよう】などです。

犬が吠えるのは、犬の問題ではなく飼い方の問題です。吠えるにはその理由があり、理由を探し解消しない限りは二頭目の子も同じ行動を取ることが容易に想像できます。

人間から教えられるより犬同士の方が数段早く教えてしまうのです。ですので、一頭目の問題行動を二頭目が引き継ぐ可能性は高いですし、飼い主さんは二倍の問題を抱えることになります。


二頭目の愛犬を迎え入れる為には、しっかり一頭目の愛犬のしつけを終えてから向かえ入れることが大事です。


留守がちなお家が二頭目の愛犬を迎える場合


僕もそうだったのですが、日中誰もいない家で、一頭目の愛犬が寂しくないようにと、二頭目の愛犬を迎えようと考える方がいると思います。

これは危険です。
愛犬は愛情を欲しておりますが、それは飼い主さんから愛犬に向けての愛情です。
二頭目が来ることにより、飼い主さんからの愛情が半減することで寂しさ以上の悲しさを愛犬は感じています。

最悪、最初の項で読んでいただいたケンカや性格の変化が起こるようになります。


多頭飼いの注意点 まとめ


もし多頭飼いをしていて、ここに記載するような事が起こってしまった場合、まず最初に行うべき行動は、全ての行動において先住犬を優先させることです。
ご飯もあいさつも散歩もゲージから出すのも全て先住犬を優先します。



後から来た犬をかまっていて、先住犬が気にしたらすぐに先住犬をかまいます。
おもちゃの取り合いになったら、先住犬を優先します。
ケンカになったら、後から来た犬を怒ります。
後から来た犬を怒る場合も、先住犬に「ちょっと怒ってくるね」と声をかけてから怒る。


これぐらいの対応が必要です。


家庭内(群れ)の秩序が乱れている状態ですので、まずは乱れた順位を正しく直すことが大事です。


実際に体験しましたが、群れの秩序を直すのは(飼い主側の)根気が必要です。

本当に大変です。


自分一人で抱え込まずに、ご家族やお友達、獣医さん、ショップの店員さん、ドッグライフカウンセラーの方にご相談いただく事が大切です。

参照リンク

DOG IN TOTAL とだみゆき の イヌしつけ.com

雑誌【犬のきもち】の監修もなさっています。埼玉全域と東京北西部にて出張トレーニングを行ってらっしゃいます。

犬のきもちは僕も購読しており、参考にさせていただいております


WANWAN PARTY CLUB

電話相談や愛犬との暮らし方教室、各種イベントをとり行っていらっしゃいます。

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